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2014年11月21日
小春日和

先週 悲鳴が聞こえてきそうな雪雪雪でしたが・・・
「先週 悲鳴が聞こえてきそうな雪雪雪でしたが・・・」

先週の雪と一転、きのうは、ぽかぽか小春日和

 


きのう 久々の青空!小春を感じる~!と聞こえる
「きのう 久々の青空!小春を感じる~!と聞こえる」


UHB局舎前のオブジェ「本郷新」さんの彫刻も、日差しを浴びて、心地よさそう・・・?。
 

さて、 「小春日和」は、北海道のお天気キャスターはなかなか使えない言葉なんです。
 

それは、「小春」は、旧暦10月の別名なので今の暦の11月から12月初めに当たります。
北海道では、木枯らしや雪の降る日が増えてきて、季節限定のこの表現に合う天気があまりないからです。
ますます貴重な言葉です。



ちなみに、小春日和は、世界各地の言葉で表現すると
 
アメリカ→インディアンサマー
ドイツ→老婦人の
ロシア→女の
イギリス→セント・マーチンの
フランス→サンマルタンの
 
など、海外では初冬の陽気を、 「夏」に例えています。

心地よい季節の代名詞が、日本では「春」、欧米では「夏」なのでしょうね。


ただ、きのう発表された北海道の1か月予報によると、12月最初の週にかけて、気温が高めの傾向。

今年は、いつもの年より、 「小春日和」の表現が、天気予報でも、たくさん登場できるかもしれません。

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気象予報士:菅井貴子(すがい たかこ)。
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