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北米五大湖では異例の寒波襲来に見舞われています。
五大湖の水分で雪雲が発達し、ニューヨーク州バッファローの積雪は180センチを観測。
全米の州で氷点下を記録するなど、11月としては記録的な寒さに見舞われています。
原因を調べると、北極からの寒気流出に、偏り が見られます。
北米に強く流れ込みやすくなっています。
一方、北海道には、あまり寒気が入らず、この状態はしばらく続きそう。
天気の流れは、一度クセがつくと、なかなか治らず、同じような天候が続くことがあります。
実際、北海道の長期予報を参考にすると、12月初めにかけて、気温は高め。
日本海側やオホーツク海側では、雪や雨も少ない傾向です。
北海道で降る雪が、北米で続いてしまっているとも言えそうです。
「雪雲に国境がない、」ということを、思った事例に、北米の大雪、深刻な被害につがならないといいですね。