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2014年11月26日
マンゴーの季節逆転栽培

マンゴーの生産地といえば・・・宮崎、沖縄など、南国。
マンゴーの旬といえば・・・夏。
 
常識を覆すような、「北海道 冬のマンゴー」が、十勝の音更町で収穫のピークを迎えています。
 
もちろん、ハウス栽培ですが、南国フルーツを育てるとなると、暖房など灯油代を含めて、大変なコストもかかるのでは・・・?と、
心配になりますが、ご無用。すご~い技術が使われているんです。
 
まず、マンゴーですが、作物ですので、実をつけるには、四季が必要です。



冬は、15℃以下の低温にさらすことにより「休眠」させなければなりません。

一方、夏の生育適温は、20~30℃と高温。

九州、沖縄の季節には合いますが、北海道で、この条件にするには、かなりの無理があります。



そこで「季節逆転栽培」

マンゴーにとって冬の環境を、北海道の夏に作り、マンゴーにとって、夏の環境を、北海道の冬に作り出します。

どうやって???
北海道では、簡単!


夏は、雪冷房を使って、空気を15℃以下に下げ、マンゴーに冬と錯覚させます。
一方、冬は、温泉熱と冬の十勝晴れ の気象条件を使うと、ハウス内は、容易に、南国の真夏並みになります。
 
自然エネルギーと気象条件の融合、季節逆転という発想で、栽培されているのですね。
 
本州では、「北海道の冬のマンゴー」という、珍しい果実は、クリスマスやお歳暮にと需要が高いそう。主に東京や大阪に出荷されるそうです。
これからますます注目されそうな、北海道の期待の作物ですね。
 
ちなみに、お値段ですが。昨年は5万円、今年はひとつ2万円。いつか、私にも手が届くお手頃価格になりますように~。
 
 

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気象予報士:菅井貴子(すがい たかこ)。
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