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3月18日にご紹介した町は、長沼町。
札幌からも近く、田園風景や景観も素晴らしいですね。
道の駅マオイの丘から望む、
札幌方面に沈む夕やけも見事です。
最近の畑は、ウネを作ったり、融雪剤をまいたりして、雪解けを進め、
春の農作業は、すでに始まっています。
さらに、町では、ながぬま温泉の排水を利用して、融雪をしています。
道内でも珍しい取り組みです。
融雪溝には、温泉水が流れていて、街中は、雪捨て場に困ることがありません。
一方、町には「日本一小さなワイナリー」が存在します。
「マオイワイナリー」
ご夫妻二人でワイン作りをされています。
長沼町は、稲作や畑作もさかんですが、ブドウの種類によっては、
ワイン作りにも適した土と気候といえそうです。
長沼町の気候を調べてみると、
3月から4月の気温上昇率が高く、
早春は急激に暖かくなります。
夏にかけては、朝晩と日中の気温差が大きく、
ブドウに甘みが蓄積できる気象条件。
さらに、札幌よりも夏は涼しく、
旭川よりも日照時間が長くなっています。
長沼町で栽培しているワイン用のブドウに
「山ブドウ」もありますが、
もともとは、北海道に自生する寒冷に強い品種。
深いコクと甘みのあるブドウです。
ただ、実が小さいため、ワインにするには、
手間もかかり、たくさんの量はできません。
そのため、「山ブドウのワイン」は大変、貴重なのです。
視聴者プレゼントでは、
その「山ブドウのワイン」(価格は5250円)でした。
ご提供頂いたマオイワイナリーさん、
ご応募いただいた視聴者の皆さん、
ありがとうございました!