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スキージャンプ"高梨沙羅" 新シーズンへ決意「元気や勇気を与えられる存在になれるよう進化させたい」

2020年7月4日07:30
 スキージャンプ女子の高梨沙羅(クラレ、上川町出身)が7月2日、オンラインで会見し、2022年北京五輪のプレシーズンとなる今季に向け意気込みを語りました。

 新型コロナウイルスの影響で例年より1か月以上も遅れたジャンプ練習開始。新シーズンに向けた最初のジャンプは6月中旬、子どもの頃に自宅から何度も通った北海道士別市朝日町で飛びました。

 「こういう中(コロナ禍)だけれど飛ばせてもらえたことがすごくうれしかった。冬の延長で上手くシーズンインすることができた。ちょっと期間は空いてしまったけれどまずまずのスタートだったかな」。

 感染予防対策をとりながら札幌市内の施設も利用して100本ほどのジャンプ練習をこなしています。高梨は「競技をさせていただけるということに申し訳ない気持ちもある」と複雑な胸の内を明かしながら「自分は自分のできることで勇気や元気を与えられる存在になっていきたい」と前を向きます。

 今季は「自分のスタイルを築き上げる」「結果を求める」ことを目標として、これまで取り組んでいたスタートと助走に加え、踏切から空中にかけても意識を向けて新しい高梨沙羅を目指します。

 海外への渡航制限などジャンプ界もまだ先の見通せない状況が続いていますが、来るべきファンの前でジャンプが飛べる日については「間違いなく以前とは変わったジャンプになっていると思う、そのような姿を見てもらえるようにしっかり準備していきたい」と「新スタイル」への進化を約束。更にその先に待つ「1番の目標である試合(2022年北京五輪)」に向け、できることをしっかり続けて重ねていきたいと決意を新たにしました。

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