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「緊急事態宣言」解除目前に…北海道で計15人の感染確認…札幌市内では新たなクラスター発生疑いも

2020年5月24日18:00
 札幌市は5月24日午後5時から会見を開き、市内で新たに確認された新型コロナの感染者9人について詳細を発表しました。うち5人は札幌市東区にある勤医協中央病院の患者と看護師で、札幌市は新たなクラスターが発生した疑いがあると判断。現地対策本部を設置しました。

 感染が確認されたのは以下の9人です。

▼70代女性(無職)
▼年齢・性別・職業・国籍・渡航歴とも一切非公表の人物

<茨戸アカシアハイツ 2人>
▼入所者(70代女性)
▼入所者(70代男性)

<勤医協中央病院 5人>
▼患者(70代男性)
▼患者(50代男性)
▼患者(80代男性)
▼患者(年齢・性別非公表)
▼看護師(年齢・性別非公表)


 勤医協中央病院の患者は5階の西病棟に集中していて、主に糖尿病、腎臓病などの治療を受けていたということです。

 これにより勤医協中央病院ではこれまで計9人の感染者が確認されたことになりますが、札幌市は、今回の5人と道が確認した看護師らと合わせた計7人について、新たなクラスターが発生した疑いがあるとしました。クラスターに認定されれば札幌市内9か所目となります(うち5件は終息)

 札幌市は勤医協中央病院に現地対策対策本部を設置し、5人態勢で疫学調査や入院調整などを開始しました。


 一方、北海道が24日に確認した感染者6人の詳細は以下の通りです。

▼空知管内 50代女性
▼千歳市 70代女性(無職)
▼千歳市 40代女性(医療機関職員)
▼千歳市 40代男性(無職)
▼千歳市 70代女性(無職)
▼石狩管内 30代女性(勤医協中央病院の看護師)


 これで道と札幌市を合わせた24日の感染者は計15人となり、15日以来9日ぶりの"2桁"となりました。

 政府は25日に、首都圏4都県と北海道の緊急事態宣言解除を諮問する方針を固めていますが、ここにきて札幌市内で新たなクラスター発生の可能性が浮上し、感染者数も再び増えた形となりました。

 札幌市は緊急事態宣言の解除について「国が決めることなので、市として言えることはないが、引き続き"3密"を避けて感染対策の徹底を継続していくしかない」とコメントしました。

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