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開いていた台所窓から侵入か…空き家から"工芸たんす&銀杯"盗む 室内に足跡 古物店で転売32歳男逮捕

2020年7月2日18:00
 空き家に侵入し、工芸品の「佐渡箪笥(たんす)」などを盗んだとして32歳の男が逮捕されました。

 邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市白石区の無職の32歳の男です。

 男は4月28日午後0時頃から5月14日午前9時30分ごろまでの間、寿都町の60代の男性が所有する空き家に侵入し、2階和室から伝統工芸品「佐渡箪笥(たんす)」と、1階の仏間から銀杯の計2点(時価約10万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

 佐渡箪笥(たんす)は、江戸から明治にかけて新潟県佐渡島で作られていた民芸品で、製造技術は佐渡市が「無形文化財」に指定しています。

 男が侵入した家は男性の両親が他界し約3年前から空き家となっていましたが、5月26日に訪れた男性が気付き、「家に泥棒が入られた」と警察に通報し事件が発覚しました。

 捜査を進めていた警察が、札幌市内の古物店で盗まれたたんすが転売されていたことがわかり、男の関与が浮上したということです。

 警察によりますと、男は1階台所の鍵が開いている窓から侵入したとみられ、室内のいたるところに男のものとみられる足跡が残されていたということです。

 調べに男は「全く身に覚えがない」などと容疑を否認していて、警察が詳しく調べています。

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