サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌が、新型コロナウイルスによる約4か月半の中断期間を経て、7月4日リーグ再開初戦を迎えます。
試合を翌日に控え、3日キャンプ地の千葉市にある高円宮記念・JFA夢フィールドで前日練習を行いました。
セットプレーなどを入念に確認し、最終調整を終えた選手たち。北海道伊達市出身・キャプテンの宮澤裕樹選手は「もう一度、改めてここ(4日の横浜FC戦)が開幕だと思って準備してきたのでワクワクしている。(4日はリモートマッチだが)自分たちは画面の向こうに応援してくれるサポーターがいることを常に考えてプレーしなければいけない。(サポーターは)自分たちのサッカーを見ることを楽しみにしていたと思うので、その期待に応えられるようにプレーしていきたい」と練習後のオンライン取材で答えました。
そして、練習を見守ったペトロヴィッチ監督は「走る・戦う・規律を守ることを、この中断期間で上積みできた。自分たちがやってきたことをしっかり4日のゲームで出していけばいい。応援してくれる北海道、サポーターのために笑顔でサッポロビールで乾杯する機会を 我々でつくりたい」と決意を語りました。
コンサドーレは7月4日午後6時から横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で「キングカズ」こと三浦知良選手や元日本代表の中村俊輔選手が所属する横浜FCと対戦します。