ワラビ採りで山林に入った70代の女性3人組が道に迷い、一時行方不明となりましたが、無事発見されました。
無事発見されたのは、北海道根室市の72歳から74歳の無職の女性3人組です。
3人は7月5日午前9時ごろ、北海道別海町の山林にワラビを採りに入山しました。
午前11時ごろ、林道に置いた車に戻ろうとしたところ、道がわからなくなり、このうちの1人が携帯電話で警察に「山菜採りが終わって車に戻りたいのだが、道がわからなくなった」などと通報したということです。
通報を受けた警察官4人が出動し、パトカーのサイレンを鳴らすなどして捜索に当たったところ、約1時間30分後の午後0時44分に3人組を発見しました。
3人にケガはなく、無事だということです。
警察は「携帯電話を持っていたのは良かったが、山菜採りに夢中になりすぎず、自分の通った道を覚えるようにしてほしい」と、注意を呼びかけています。