北海道札幌市は、災害時の「避難所マニュアル」に新型コロナウイルスなどの「感染症対策」を盛り込み、ホームページで公開しているほか、7月13日の週には検証を行うことにしています。
"記録的な大雨"によって大きな被害が出ている熊本県の避難所では、新型コロナウイルスの感染防止のため、避難者の間隔をあけたり、仕切りを設けたりするなどの対策をとっています。
各地で対応が進むなか、札幌市は6月30日、新型コロナなどの感染症対策を盛り込んだ「避難所マニュアル」を公開しました。
避難者の受付の際に検温を行い、発熱などがある場合には「感染症室に案内」することや、世帯ごとにできるだけ「2メートルの間隔をとる」ことなどが盛り込まれています。
札幌市はこうした対策を踏まえて、7月13日の週にも検証を行うことにしています。