7月6日朝、新千歳空港のシステムがドローンの電波を検知し、この影響で合計9便に遅れが発生しました。
午前7時30分すぎ、新千歳空港内に設置されているシステムが、滑走路付近でドローンの電波を検知しました。
ドローンは現場で確認されませんでしたが、約3時間後の午前10時50分すぎにも再び電波を検知。ドローンは見つかりませんでした。
いずれも電波の検知は数秒間で、その後は反応がなかったということです。
この影響で、東京行きを含む合計9便に最大25分の遅れが発生しました。
北海道エアポートによりますと、このシステムは電波を検知して作動するもので、野鳥などには反応しないといい当時の状況を調べています。