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"2か月余で2度"ミス…生活保護受給者に「別世帯7人分」の個人情報を誤って送付・謝罪 札幌市北区役所

2020年7月9日18:10
 札幌市は北区保健福祉部の職員が、生活保護受給者1世帯に他の7世帯分の個人情報を誤って送付していたことを公表しました。

 この部署では5月にも同様の文書の誤送付があり、札幌市は再発防止に努めるとしています。 

 札幌市北区保健福祉部によりますと、誤って送付したのは、市内で生活保護を受給している7世帯7人分の個人情報が記載された事務処理用のリストです。

 3月4日、職員が生活保護受給者1世帯に預かった書類を返送する際に、誤って別の7世帯分のリストを同封し送付しました。

 7月7日になって送付した受給者に家庭訪問の日程を調整する連絡をした際に「誤送付」が発覚しました。

 リストには世帯主の氏名、生年月日、住所、受診医療機関名、通院月日、入院外来などの情報が記載されていました。

 札幌市は、誤送付した受給者に謝罪の上、文書を回収。同封されていたリストの7人にも電話や訪問をして謝罪しました。

 この部署では、別の職員が5月11日にも受給者1世帯に、この世帯を含む15世帯、44人分の氏名や子どもの学校名などが記載された文書を誤って同封していて、2か月あまりで2度のミスがあったことになります。

 札幌市は5月のミスを受け、2人の職員で確認をする「ダブルチェック」作業に取り組んでいましたが、今回はこの対策を導入する前の作業でした。

 札幌市北区保健福祉部保護三課は、迷惑をかけた市民へ謝罪するとともに、今後は全ての書類の発送時に複数の職員による封入物の確認作業を行い、引き続き発送時の確認作業を徹底するとしています。

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