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「今までの流行とは違う」21人判明の札幌"目立つ若年層"…クラスター拡大影響か 北海道1日23人確認

2020年8月3日18:35
 北海道内では8月3日、新たに23人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 北海道内で1日の感染者が20人を超えるのは第2波に見舞われていた5月初め以来、3か月ぶりとなります。

 札幌で1日に20人以上の感染者が確認されるのは5月4日以来となります。

 北海道も警報水準に入りつつありますが、札幌で21人の感染が確認された要因は、第2波の時と同じく集団感染、クラスターの拡大でした。

 札幌市で3日、新たに確認された陽性者は21人。感染第2波に見舞われていた5月初め以来、約3か月ぶりに1日で20人を超える感染者が確認されました。

 札幌市保健福祉局 山口 亮 感染症担当部長:「7月前半のように高齢者が多い流行ではなく、20代、30代の若年層に陽性の方が出てきている。今までの北海道の流行とは違う」

 感染者が増えた理由は「集団感染の拡大」です。

 札幌市南区の「林下病院」では、患者と病院職員、合わせて12人が確認されました。

 さらに中央区のライブハウスでは3人。集団感染以外では6人の感染が確認されました。

 林下病院では1日、看護師と患者合わせて5人の感染が確認されていて、これまでの感染者は合わせて17人となりました。

 病院では2日から約100人の入院患者と職員約120人のPCR検査を行いました。今後も感染者が増える恐れがあり、札幌市と北海道では現地対策本部を設置し、感染拡大防止対策を進めています。

 このほか小樽市のウイングベイ小樽に入る惣菜店の従業員1人と、後志地方で1人の感染が確認されていて、北海道内の感染者は1459人となりました。

 岩倉 博文 苫小牧市長:「これから夏休みやお盆期間中の帰省もあるので、感染防止対策を意識した行動をとっていただきたい」

 一方感染が拡大している苫小牧市では、岩倉市長が会見を開き、市民に3密を避けることや多数での会食を控えるよう呼びかけました。

 苫小牧市では、トヨタ自動車北海道や出光興産北海道製油所で作業員の感染が判明しています。

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