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「あれ何」シカもびっくり…"空飛ぶ家"ウポポイ開業を独自に盛り上げる渾身作が話題 観光業に活力を!

2020年8月8日12:30
 登別市の温泉街近くで、不思議な目撃情報が相次いでいます。

 それはズバリ、空飛ぶ家。

 真相を確かめようと現地を訪れました。

 登別。久多楽湖を眼下に望む、クマ牧場。温泉街と牧場をつなぐロープウェイ周辺で、謎の飛翔体の目撃が相次いでいると聞き、駆け付けました。

 来場者:「(変なもの見ませんでした?)なんかワラの…」

 来場者:「いやあ、びっくりしましたね」

 来場者:「(見た?)…クマ」

 来場者:「なんかワラで出来たような…、あれ何なんですかね?」

 来場者:「分かんないです」

 来場者:「ワラと木でできた家みたいなのが見えた」

 空を飛ぶ、謎のワラの家?これは一体??

 その家は猛スピードで取材陣の脇をすり抜けていくではありませんか!

 これには野生のシカや来場者たちも目をパチクリ。

 しかも、その内部にはなんと囲炉裏らしきものや、真っ赤に燃える炎まで。人を乗せることもなく、謎の家は空を飛び続けています。

 果たして、その真相は!

 のぼりべつクマ牧場で、目撃されている謎の飛翔体。動画に収めようとする来場の姿も。

 来場者:「(撮り逃さないようにしないと)分かりました」

 来場者:「黄色いの…」

 来場者:「あったたた!あったたた!」

 来場者:「こっちこっち!」

 来場者:「お~なにこれ!」

 来場者:「あれナニ?」

 のぼりべつクマ牧場 総務課 吉田 廣勝さん:「ウポポイの開業にちなんで、われわれも何かできないかと、空飛ぶ家“カントチセ号”、アイヌの家をモチーフにしたゴンドラを運航しております。私共のスタッフが2~3週間ぐらいかけて自作しました。しっかり研究して、なるべく近く、寄せて作ってあります。私自身もあの中に乗ってみたいと思っているが…構造自体が(人を)乗せらない。(過去の)鮭をつるした“トバ号”、なかなか、あれを超える作品となるとプレッシャーも高かった」

 のぼりべつクマ牧場 総務課 吉田 廣勝さん:「メスグマたちの人気投票も9年目ですね。2019年は“ベッキー”が1位になりまして。(やっぱりちょっと美人ですね)今回からQRコードを用意しまして、非接触で投票が出来るように極力感染を予防しようと。

 (Q吉田さんの好きなクマは?)

 のぼりべつクマ牧場 総務課 吉田 廣勝さん:「私は…マリンですね」

 実はクマ牧場には、もう一つ大切な施設があるという吉田さん。

 のぼりべつクマ牧場 総務課 吉田 廣勝さん:「あれが“チセ”というアイヌ民族の家…全部で3棟あります。アイヌの建物があるのは、あまり知られてないかも…」

 (Qウポポイに負けてない?)

 のぼりべつクマ牧場 総務課 吉田 廣勝さん:「規模からいうと、小さいんですが…」

 誠実なお人柄の広報マン。

 少しでも来場者を楽しませたいというスタッフの知恵と情熱が、飛ばないはずの家を空に舞い上げたのでした。

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