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またコロナで…人気スポット「北海道昆布館」8月末で閉館決定 "観光客回復"見通せず27年の歴史に幕

2020年8月6日17:00
 昆布商品の販売や昆布の歴史を伝える施設として観光客などの人気を集めていた北海道南部の七飯町にある「北海道昆布館」が、新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明になったなどとして、8月末で閉館することになりました。 

 七飯町の「北海道昆布館」は1993年5月に開館。昆布の商品販売に加え、昆布の歴史を学ぶことができる直径16メートルのドーム型シアターや、とろろ昆布・だし昆布の製造の様子を楽しめる工場見学もでき、開館以来近郊や観光客を中心に1200万人以上の来館者を数える人気スポットでした。

 運営会社ヤマトタカハシによりますと、「北海道昆布館」は、新型コロナウイルスの影響で2020年4月24日から臨時休業していて、国の「緊急事態宣言」の終了後も休館を続けていました。

 ここ2~3年はインバウンドの観光形態が団体から個人にシフトし来館者が減ってきていて、対応を考えていた矢先のコロナ禍に…。

 感染終息が見えず観光客の回復に見込みが立たない中で経費がかさむことなどから、27年の歴史に幕を下ろすことを決めました。

 「北海道昆布館」は北海道新幹線の新函館北斗駅や、函館市、高速道路の入り口も近く、多くのドライバーや観光バスが休憩をかねて訪れる場所としてこれまで親しまれてきました。

 コロナウイルスの影響での臨時休館から、営業再開することなく8月31日で閉館を迎えます。

 福井県にある「敦賀昆布館」は引き続き営業するということです。

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