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"核のごみ"調査応募の判断は先送り…でも前向き姿勢にじませる 北海道神恵内村 知事の姿勢に批判も

2020年9月17日18:35
 判断先送りも、応募に前向きな姿勢をにじませました。

 "核のごみ"高レベル放射性廃棄物処分場調査の応募について検討している北海道後志地方の神恵内村の議会は9月17日、判断を住民説明会後に延期することを正式に決定しました。

 商工会から出された高レベル放射性廃棄物処分場建設調査への応募を求める請願書について審査していた神恵内村議会は17日、国などに説明会の開催を求め、判断を先送りすることを決めました。

 伊藤 公尚 神恵内村議会議長:「(国には)早く来て説明してほしい。村民から何も説明がないという意見があるので」

 住民説明会の開催が決まり村民は…

 村民:「何も言えない。上の人に任せるしかしょうがない」

 村民:「議会に任せるしかない。議会を通ると村長も何も言えないし、子どものことと言うより、過疎のこと。店もつぶれてしまう」

 決定後の会見で村長と議長は、説明会での村民の意見を参考にするとしつつも、最終的な判断は議会がするとしました。さらに…

 伊藤 公尚 神恵内村議会議長:「文献調査まではいいのではと思っています。概要調査に進む前なので、それは自由にさせていただきたい」

 高橋 昌幸 神恵内村長:「(文献調査では)知事の意見は求められていない。そこは北海道の立場としてどうなのかな」

(Q.村長の考えは?)「議会の審議に影響するかもしれないが、推し量ってください」

 北海道の「核抜き条例」を基に寿都町の調査応募に反対した鈴木知事を批判するなど、調査応募に前向きな姿勢をにじませました。

 議会では17日にも、国に対し説明会の開催を要請したということです。

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