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「うそでした」42歳女性従業員が認めた"強盗事件"の虚偽…不自然な点を追及した警察 消えた80万円は

2020年9月20日08:00
 9月18日、北海道帯広市の会社事務所で現金約80万円が奪われたとの通報で警察が捜査を進めていた強盗事件が、女性従業員のうそだったことがわかりました。発覚から1日半、不自然な供述を続けた女性が認めました。

 これは9月18日午前7時ごろ、北海道帯広市の会社事務所で、この会社に勤める42歳の女性従業員が、男から背中にとがったものを突きつけられ現金約80万円が奪われたなどと通報し、警察が強盗事件として捜査していたものです。

 警察によりますと当時警察に通報したのは、被害にあった女性ではなく、事件発生から約1時間半後に出社した同僚だったことがわかりました。

 また現金が奪われたとされた手提げ金庫は開けられていましたが、事務所内に荒らされた形跡はなく、女性から聞き取った男の人相や服装の特徴も、上のジャンパーしかわからない状況でした。

 警察は女性の話に不自然な点があったことから翌日も引き続き女性から事情を聞いていて、その中で女性が「実はうそでした」と虚偽の申告を認めたということです。

 当時「男が逃走中」という情報を受け、付近の小学校では集団下校をするなど住民にも不安が広がっていて、1日半でようやく緊張から解放されることになりました。

 警察は現金の行方と動機について、引き続き女性から詳しく事情を聞いています。

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