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「国が過ちを認めてほしい」旧優生保護法下での強制不妊手術めぐる裁判が結審…原告男性 裁判所へ訴える

2020年9月25日20:15
 旧優生保護法の下で不妊手術を強制され国が救済措置を怠ったとして、札幌の男性が国に損害賠償を求めている訴訟が9月25日、札幌地裁で結審しました。

 この裁判は、札幌の小島喜久夫さん(79)が19歳ごろに、精神科病院で不妊手術を強制されたのは、国は憲法が保障する子どもを産むかどうかを決める自由を侵害し、救済措置も取っていないとして、国に1100万円の損害賠償を求めているものです。

 25日の最終意見陳述で小島さんは、「二度とこのようなことが繰り返されないように国が過ちを認めてほしい。私の思いは必ず裁判所に伝わると信じている」と述べました。

 原告 小島 喜久夫さん:「本当につらい。支援してくれる人もいるし、頑張ろうと思う」

 判決は2021年1月15日に言い渡される予定です。

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