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「死んでる」車2台にはねられうずくまっていたクマ"力尽き死ぬ"…道路の50キロ規制 2日ぶり解除

2020年9月25日18:55
 北海道苫小牧市の日高自動車道で9月23日、車にはねられたとみられるヒグマが見つかり市や猟友会などが対応を協議していましたが、25日午前死んでいるのが確認され、道路わきから撤去されました。

 続いていた速度規制も、2日ぶりに解除されました。

 道路わきのフェンス越しにうずくまるクマ。おびえるようにこちらを見ています。かなり衰弱している様子です。

 クマが見つかったのは、苫小牧市植苗の日高自動車道です。

 23日午後、苫小牧東インターチェンジから1キロほど離れた下り車線で、道路わきのフェンス近くにうずくまっているのが見つかりました。

 クマは後ろ足にケガをしていて、3日前に付近で車2台と衝突したクマとみられています。けが人はいませんでしたが、クマが外に出る気配がなかったため、周辺の道路の速度を50キロに制限し市や猟友会などが対応を協議していました。

 25日も朝から関係者がクマの動向をうかがっていましたが午前11時前、歩き回ったあと再びうずくまり、動かなくなりました。

 ハンター:「死んでるか」

 ハンターが、フェンス越しに棒を伸ばしてクマの生死を確かめようと試みます。手負いのクマは危険なため簡単に近づくことはできません。慎重に頭のあたりをつつきますがクマの反応はありませんでした。死んだことが確認されました。

 ハンター:「死んでるからね」

 その後、クマの死骸は市の担当者らによってブルーシートにくるまれた後吊り上げられ撤去されました。 

 これに伴い日高道の50キロの速度規制も2日ぶりに解除されました。

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