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"片言の日本語"で電話「パソコンにウイルスが」60代女性 排除してくれると信じ電子マネー20万円被害

2020年9月27日07:55
 北海道札幌市東区の60代の女性が、コンピュータソフトウェア会社を名乗る男女に計20万円分の電子マネーをだまし取られました。

 警察によりますと、9月25日午後4時すぎ、女性が自宅のパソコンでインターネットを閲覧中、突然「非常に危険な状態です、直ちに修復しないといけません」などとメッセージが表示されました。

 女性はメッセージと共に記載されていた電話番号に電話したところ、有名ソフトウェア会社のセキュリティ担当を名乗る男に「パソコンにウイルスが入っている」「ウイルスを排除して使えるようにできる」「使える期間は3年なら3万円、4年なら4万円、ずっとなら5万円必要だ」などと迫られました。

 女性はその内容を受けて、すぐに自宅近くのコンビニエンスストアで5万円分の電子マネーを購入し、男らに電子マネーに記載された番号を伝えました。

 しかしその後もセキュリティ会社の課長を名乗る男や女などから「足りない」などと連絡が寄せられ、女性は約3時間の間に計4回20万円分の電子マネーを購入しだまし取られたということです。

 26日午後に女性本人が不審に感じ、警察に通報したことで事件が発覚。

 警察は架空請求事件として調べていて、電話口の男女はいずれも片言の日本語を話していたことから、外国人による犯行の可能性もあるとみて捜査しています。

 警察は「パソコンのウイルス駆除名目の料金請求は詐欺の可能性があるので、警察や知人に相談してほしい」としています。

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