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「カードを回収する」現れた刑事語る女 はさみで3枚に"切り込み"入れ持ち去る…高齢夫婦550万円被害

2020年9月29日11:30
 警察官を名乗る男女からの電話や訪問を受けた高齢の夫婦が、キャッシュカード3枚をだまし取られ、550万円を盗まれる被害にあいました。

 詐欺被害にあったのは、北海道旭川市に住む80代男性と70代女性の夫婦です。

 9月22日夫婦の自宅に 旭川中央警察署の「ハマダ」を名乗る男から「犯人を逮捕したところ、あなたのキャッシュカードが使用されていることがわかりました。お宅に女性刑事を向かわせカードを回収します」などと電話がありました。

 その後、刑事を名乗る私服の女が夫婦の自宅を訪れ、キャッシュカード3枚を受け取ると目の前でカードにはさみで切り込みを入れ封筒にしまって持ち去ったということです。
 
 夫婦は「新しいカードを届ける」という旨の話を信じていましたが、4日経っても届かないことを不審に思い警察に相談し、事件が発覚しました。

 夫婦の口座からは、5日間にわたり計550万円が引き出されていたことがわかりました。

 女が切り込みを入れたカードの部分は、現金を引き出す際に影響のない部分だったとみられています。

 旭川中央警察署管内では、夫婦に電話があった22日に、似たような不審な電話が9件相次いでいて、警察は警察官をかたる詐欺に注意するよう呼びかけています。

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