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「新たな観光列車導入や快適性向上を」JR維持困難"8区間"の支援策 北海道提案へ

2021年1月23日07:00
 JR北海道が単独では維持するのが難しいとする8区間の支援策を議論する会議で北海道は1月23日、JR北海道に対し車両を新しく購入し観光列車化することや、すでにある車両の快適性の向上などを提案する方針です。

 国がJR北海道を支援する根拠となる法律が2021年3月に期限を迎え、今後の支援策を話し合う会議が1月23日、北海道や国、それにJR北海道が参加して開かれます。

 この中で北海道は、JR北海道が単独では維持が難しいとしている宗谷線の名寄-稚内間など8区間について、北海道と同額を支援する国に対し区間ごとに車両を新たに購入し観光列車に改良することや、利用者から不満の多かった車両の快適性を向上させることなどを提案する方針です。

 新車両の購入は、北海道はJR北海道の一部の車両を保有している「北海道高速鉄道開発」を支援することで負担するとみられています。

 このほか、新型コロナウイルスの影響で減少した需要の喚起対策や、新たな生活様式に応じた交通の在り方についても言及するものとみられています。

 この取り組みは利用促進のために2021年度から3年間支援するもので、今後北海道や沿線自治体の支援額についても最終的な調整が行われます。

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