北海道積丹町で11月27日、体重314キロのクマが駆除されました。近くでは、サケやホッケなどが食い荒らされる被害が続いていました。
体長2メートル、体重314キロの巨大なヒグマ。
26日午後4時ごろ、積丹町の美国小学校の近くに設置された箱わなにかかっているのが見つかり、27日朝地元の猟友会によって駆除されました。
駆除されたクマはオスで、推定8歳とみられます。
積丹町役場によりますと近くでは10月からクマの出没が相次いでいて、漁師が倉庫に保管していたサケやホッケが食い荒らされる被害が続いていました。
倉庫の近くにはクマのふんがあり、今回駆除された個体と同じかどうかを今後DNA鑑定するということです。