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農業土木工事の"予定価格" 業者に漏らした北海道職員の36歳男…起訴内容認める

2021年1月19日22:15
 北海道発注の農業土木工事の入札をめぐり、建設業者に予定価格を漏らしたとして官製談合防止法違反の罪に問われている北海道庁職員の初公判が1月19日開かれ、男は起訴内容を認めました。

 起訴状などによりますと北海道職員の山田修被告(36)は、胆振総合振興局で農地整備課主任を務めていた2018年、北海道発注の農業土木工事の入札で、職務に反し苫小牧の建設業者と共謀し、工事価格を漏らし公正な契約を害した官製談合防止法違反などの罪に問われています。

 1月19日旭川地裁で開かれた初公判で、山田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 一方山田被告から事前に工事価格の情報を得て、工事を落札したとして競売入札妨害の罪に問われている建設会社の元社員・谷口修被告(55)も、起訴内容を認めました。

 この事件を巡っては13日、山田被告は建設業者に工事価格を漏らした見返りに親族の家の工事費用約90万円を負担させた加重収賄の疑いで、谷口被告は贈賄の疑いでそれぞれ再逮捕されています。

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