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過去最多8人死亡旭川市…新たに高校とスポーツサークルでクラスター 疫学調査する"保健師"の感染も判明

2020年12月1日18:24
 北海道旭川市は12月1日、新たに新型コロナウイルスで死亡した8人と、感染した37人の詳細を発表しました。

 亡くなったのは、いずれも年代・性別非公表の8人で、11月22日と、29日から12月1日にかけて死亡しました。

 旭川市内で8人の死亡発表は過去最多で、札幌市で4人、北海道2人のあわせて14人の死亡発表も最多です。

 旭川市によりますと、8人中4人はクラスターが確認されている吉田病院で3人、旭川厚生病院で1人死亡しているということです。

 感染者は37人。これまでの病院のクラスターの拡大と、新たに高校とスポーツサークルであわせて2つのクラスターが確認されました。


【新たなクラスター】
●旭川大学高校:10人
 教師の感染が11月29日確認され、教職員と生徒あわせ142人の濃厚接触者の検査を進めたところ、10人(生徒9、教職員1、北海道発表予定分3人含めて)の感染が判明しました。旭川市内分は7人です。

 高校は12月4日まで休校しています。


●スポーツサークル:7人
 メンバーの感染が11月28日に確認され、濃厚接触者16人の検査を進めたところ、7人の感染が判明しました。

 旭川市によりますと、サークルは屋内で行うスポーツで、最初に確認された人は11月24日にマスクをせず2時間ほどプレーをしていたということです。


【これまでのクラスター】
●吉田病院
 新たに7人(患者4、看護師2、職員1)の感染が確認され、この関連での感染者は、計162人(職員44、患者99、非公表16、北海道発表分3)となりました。

●旭川厚生病院
 新たに16人(患者11、看護師5)の感染が確認され、この関連での感染者は、計156人となりました。


【そのほかの感染者】
・50代男性 施設職員:濃厚接触者100人
・40代女性 市職員 :旭川市保健所の保健師
・40代男性 市職員

 旭川市によりますと40代女性市職員は旭川市保健所で新型コロナウイルスの感染者の検体採取や報告を担当する保健師だったということです。

 クラスターが確認されている病院にも出入りしていて、疫学調査を行う最前線の職員の感染を「重く受け止め、安全管理の徹底を注意喚起した」としています。

 旭川市は、高校のクラスターなど疫学調査する範囲が広がっていることから、保健師は欠かせないとして、3日から保健師の増強を図るとしています。


 1日は北海道発表分26、札幌市141、函館市1、小樽市1人の感染が確認されていて、あわせて206人。3日ぶりに200人台となりました。

 北海道内の感染者は、計9050人となっています。

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