感染拡大が続く中、2021年初めて実施される、大学入試センターに代わる「大学入学共通テスト」が、悪天候で中止となった一会場を除く、北海道内25の会場で行われています。
受験生:「初めて受けるのでいい結果が出るのを願っている。(マスク着用は)息苦しいところはあるけどみんな同じ状態なので気にせず頑張れたら]
大学入学共通テストは約30年続いた大学入試センター試験に代わって初めて導入され、北海道内25の会場で午前9時半から始まりました。
このうち最も多い3800人が受験する札幌市北区の北海道大学では、受験生たちが常にマスクを着用して試験に臨んでいました。
一方、道北の稚内市の稚内北星大学では、吹雪のため全国で唯一16日の試験を中止し、1月30日に実施すると発表しました。1月17日の試験科目は通常通り行われる予定です。