酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、21歳の男が逮捕されました。
酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、北海道北見市に住む21歳の自称会社員の男です。
警察によりますと男は1月16日午前5時50分ごろ、北見市とん田東町付近で酒気を帯びた状態で車を運転しました。
男は直前に走行中、パトカーを見つけて避けるような運転をしたため警察が職務質問をしようとしたところ加速して逃走。
その後、国道上で左からきた車と出会い頭に衝突する事故を起こしていました。
警察は男が信号を無視するなど危険な運転を始めたため追跡を中止していて、追跡方法に問題はなかったとしています。
男の呼気からは基準を超えるアルコールが検出され、逮捕しました。
衝突された車の70代の男性が膝に軽いケガをしています。
警察は男が酒を飲んだり逃走したりした経緯などを調べるとともに、事故の原因を調べています。