北海道は1月18日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された44人の詳細を発表しました。
北海道発表分として6日連続で新たに2つのクラスターが確認されました。
●友人宅での会合(石狩地方):5人
参加者の感染が1月14日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、参加者5人の感染が確認されました。
20代で、軽症です。
北海道はこれまでに9人にPCR検査を行っています。
●接待を伴う飲食店(恵庭市):9人
利用客の感染が1月13日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、9人(従業員4、利用客5)の感染が確認されました。
20代から60代で、軽症または無症状です。
北海道はこれまでに12人にPCR検査を行っています。
これまでのクラスターも拡大しています。
●「魅力」が運営する社会福祉施設(北斗市)
新たに職員2人と施設利用者2人の感染が確認され、この関連の感染者は計31人(職員15、施設利用者16)となりました。
●「魅力」が運営する小規模多機能ホーム「らしさ七重浜」(北斗市)
新たに職員と施設利用者の感染が確認され、この関連の感染者は計13人(職員5、施設利用者8)となりました。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに施設入所者の感染が確認され、この関連の感染者は計91人(職員26、施設入所者65)となりました。
【1月18日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:1人
▼石狩地方:10人
●石狩市:2人
●千歳市:2人
●恵庭市:1人
▼後志地方:2人
●倶知安町:1人
▼胆振地方:4人
▼渡島地方:8人
●北斗市:4人
▼オホーツク地方:4人
●北見市:3人
●音更町:1人
●札幌市:1人
18日は2人(北海道発表分1、旭川市1)が死亡、感染者は札幌市70、函館市5、旭川市1、小樽市5人が確認され、あわせて125人。13日連続で100人を上回る状態が続いています。
18日は新たなクラスターが札幌で2つ(金融機関、障がい福祉サービス事業所)確認されていて、北海道内では計4つとなっています。
125人中、47人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず10人。うち札幌市は前日と変わらず4人となっています。
北海道内の感染者は、計15903人となりました。
北海道は緊急事態宣言を要請する基準として、新規感染者が直近1週間に人口10万人あたり25人を超えた場合としていて、18日までの1週間での感染者数は北海道1091人となり、10万人あたり「21人」となっています。