第164回芥川賞・直木賞の選考会で、直木賞に北海道十勝地方池田町生まれの西條奈加さんが選ばれました。
初のノミネートで直木賞を受賞した西條奈加さんは、1964年池田町生まれの56歳です。
今回受賞した『心淋し川』は江戸・千駄木を舞台に、淀んだ川のたもとに立ち並ぶ長屋に住む人々の生きる喜びや哀しみを描いた時代小説です。
西條さんが生まれた池田町の安井美裕町長は「直木賞受賞、誠におめでとうございます。ワインの街、池田町から乾杯」と祝福のメッセージと地元のワインを贈る予定です。