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陸上の年間表彰で優秀選手賞“函館”出身の金井大旺「全力投球」でやってきた

2021年1月21日21:00
 日本陸上競技連盟は1月21日、2020年の年間表彰選手を発表し、最優秀選手賞にあたる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に女子長距離の新谷仁美選手(積水化学)が初めて選ばれました。

 北海道関係では男子110メートル障害で2年ぶりに日本選手権を制した金井大旺選手(ミズノ、函館出身)が優秀選手賞に初選出されました。

 2020年の金井選手は日本選手権優勝のほか、自己記録を3度更新、「冬場に取り組んだ技術改善が記録に現れ、今後につながる良いシーズンだった」と振り返りました。

 金井選手は卓越したスタートダッシュに加え、本人の言葉通り技術改善が形になり2月の室内で60メートル障害の日本記録を樹立。選手生活最後と決めていた「東京五輪」シーズンを幸先良く発進します。

 しかし、その後、新型コロナウイルスの感染が拡大。多くの大会が中止や延期に追い込まれました。

 金井選手は「東京五輪に関係なく今年1年頑張ろうという思いだった」と当時の心境を明かし「このシーズンで(選手生活を)終わる覚悟でやっていた。1日1日モチベーションを切らすことなく全力投球でトレーニングをしてきた」と話しました。

 東京五輪の参加標準記録(13秒32)の対象期間ではありませんでしたが、男子110mハードルで日本歴代2位の13秒27まで記録を伸ばしました。

 2021年は早いうちに五輪標準記録を突破し、一年延期になった集大成の「現役最後のシーズン」に挑みます。

 日本陸連の「アスレティックス・アワード」は2007年に始まり、例年12月に表彰式が行われていましたが14回目の今回はオンラインでの開催でした。

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