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「遊興費や生活費に」60万円余着服…書類も廃棄 北海道信金 25歳男性職員処分へ

2021年1月22日21:30
 北海道信用金庫は1月22日、25歳の男性職員が客の積み立てた金や手数料など約62万円を着服をした上、顧客情報が記載された書類を不正に廃棄していたことなどを発表し、謝罪しました。

 北海道信用金庫によりますと、小樽支店に勤務していた25歳の男性職員は2017年11月から2020年11月24日までの約3年間、定期積金の解約金や融資関連手数料を着服したほか、定期積金の掛け金など計6件、62万5001円を着服したり一時流用したりしていました。

 また業績を上げたように見せるため客名義の定期預金口座を作成したり、事務処理の速度が遅いことを隠すため客情報が記載された書類を自宅に持ち帰り廃棄処分していたということです。

 2020年11月、男性職員が書類を廃棄していたことが判明し、内部調査を進めたところ着服などの事実も確認されました。

 男性職員はすでに着服金は全額弁済していて、「遊興費や生活費」に使ったと話しているということです。

 北海道信用金庫は、被害にあった客に個別に説明し謝罪。「社会的、公共的役割を担い、信用を第一とする金融機関として、深く反省するとともにお客さまに心よりお詫び申し上げます。再発防止と信頼回復に向けて取り組んでまいります」とコメントしています。

 引き続き内部調査を進めるとともに警察にも相談し、全容が把握できた時点で厳正に対処するとしています。

 北海道信用金庫は「小樽支店で取引があり、預けた書類が返却されていないなど気付いた点があれば、相談してほしい」と呼びかけています。

【北海道信用金庫 お客様相談室】
011-241-1661 ※受け付けは1月25日~2月25日

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