正当な理由なく路上でナイフを持っていたとして、57歳の男が逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市厚別区に住む無職の57歳の男です。
男は2月25日午前9時15分ごろ、正当な理由なく自宅近くの路上で、サバイバルナイフとみられる刃渡り6センチを超えるナイフ1本を所持した疑いが持たれています。
当時男の自宅前で除雪作業をしていた関係者から「ナイフを持っている男がいる」などと110番通報があり事件が発覚しました。
警察によりますと事件前、男は作業関係者に"音がうるさい"などと苦情を言っていて、その後一度家に戻り、作業現場に再び現れた際、ナイフを持っていたということです。
警察が駆け付けた際男は帰宅していましたが、目撃者による証言や車両のドライブレコーダーにナイフを持った男の姿が記録されていて、その後逮捕されました。
調べに男は「作業がうるさくトラブルになった」との趣旨の話をしていて、警察が当時の状況を詳しく調べています。