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また北方領土で軍事訓練…"電子戦"の最新システムも導入 定期公開で実効支配誇示か

2021年2月26日21:55
 ロシア国防省が2月26日、北方領土で軍事訓練を始めたと発表しました。最新の対無人機電子攻撃システムも導入するなど軍事拠点化は強まるばかりです。

 ロシアが軍事訓練を始めたのは、北方領土の択捉島の瀬石温泉(せせきおんせん、ロシア名ガリャーチエ・ クリュチ)と国後島のニキシロ(ロシア名ラグンノエ)です。

 ロシア国防省によりますと、ロシア軍の極東地域を管轄する東部軍管区の1000人以上の軍人が約300の軍事兵器を用い、対水陸両用の防衛戦術演習を展開しています。

 今回は敵の無人機に電子攻撃して無力化する最新システムが導入されたことも発表されていて、ロシアによる北方領土の軍事拠点化は強まっています。

 北方領土をめぐっては、ロシア軍は2020年の夏から、最新兵器の導入や軍事演習を3か月に1回ペースで公開。定期的に明らかにすることで、北方領土の実効支配を強める狙いがあるとみられます。

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