北海道内は 低気圧が通過した影響で広い範囲で雪が降りました。
ピークは過ぎたものの、雪解けによる雪崩や屋根からの落雪のほか、交通への影響などに注意が必要です。
この時期としては、記録的な大雪となった北海道内。
3月2日、この冬一番の79センチの積雪となった札幌市では、市民が朝から雪かきに追われました。
札幌市民:「4日、5日に天気がよくなって、気温上がったらどうなるのか心配」
気象台は広い範囲になだれ注意報を出していて、雪解けによる屋根からの落雪などに注意するよう呼び掛けています。
また、JRにも影響が出ています。
JR北海道は、札幌市と釧路市を結ぶ「おおぞら」や札幌市と旭川市を結ぶ「カムイ」など、特急48本を含む266本を運休しています。
留萌線の「深川~留萌」間や、根室線の「富良野~新得」間も終日運休。
そのほか、各方面で始発から夕方にかけ運転を見合わせています。