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「こんしんの力で包丁を」寝ている母親殺害…47歳長男に懲役14年 責任能力認める

2021年3月3日19:50
 2020年6月、北海道南部の八雲町の住宅で母親を包丁で刺し殺害したとして殺人の罪に問われていた47歳の長男に、函館地裁は3月3日、懲役14年の実刑判決を言い渡しました。

 水上 孝一郎 記者:「ぼうぜんとした様子で判決を聞いていた久保被告。犯行を一時思いとどまったことなどから完全責任能力があると判断されました」

 八雲町の無職・久保伸一被告(47)は2020年6月、自宅1階の寝室で寝ていた母親の信子さん(当時69)の首や胸などを包丁で数回刺して殺害した罪に問われていました。

 3月3日の判決公判で函館地裁の榊原敬裁判長は「渾身(こんしん)の力で包丁を複数回振り下ろすなど強固な殺意があった。自分の体調不良は母親が無視したことや洗濯をしてくれなかったことなどが原因と考え、それを解消するために犯行に及んだ」と指摘し、責任能力があるとして懲役14年の実刑判決を言い渡しました。

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