3月2日の大雪の影響で北海道富良野市など3つの自治体で、メロンやアスパラなどの農業用ハウス約280棟が壊れているのがわかりました。
農協などが、詳しい被害状況を調べています。
JAふらの(ふらの農業協同組合)によりますと、富良野市や上富良野町などで、メロンやアスパラ用の農業用ハウス279棟が、雪の重みで壊れているのが確認されました。
富良野市では2日、3月の観測史上1位となる24時間で50センチの雪が降り、積雪は観測史上最多の119センチとなっていました。
被害にあった農家:「今年は復旧できない。メロンは半分作れればいいところ」
この時期ハウスでは、苗を育てる準備をしていて、倒壊の影響で作付けが遅れる懸念もあるということです。
農協や自治体が、詳しい被害状況を調べていてます。