北海道弟子屈町の路上で、3月4日車道を歩く約10頭の牛が目撃されました。放牧中に脱走したのでしょうか。その、原因とは…。
気温が上がり乾いた車道の片側車線を、列になって歩く約10頭の牛。
目撃されたのは弟子屈町の町道です。
3月4日午前10時半過ぎ、通行人から「道路に牛がいる」と110番通報がありました。
警察が駆け付けると、近くの牧場から脱走した約10頭の牛が車道を歩いているのが確認され、すでに牧場の関係者が牛たちを敷地内へ戻す作業にあたっていました。
目撃から30分ほどですべての牛が牧場へ。
周辺は車通りが少なく事故などは起きませんでした。
警察の調べに牧場の関係者は、「連日の大雪で柵の高さまで雪が積もってしまい放牧中の牛たちが柵を乗り越え外に出てしまった」と話しているということです。