北海道は3月5日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された64人中、北海道発表分28人の詳細を発表しました。
感染者は札幌市で31人、函館市で3人感染、小樽市と旭川市でそれぞれ1人確認され、北海道全体で計64人。3日連続で60人を上回りました。
3月5日は北海道発表分の70代女性が死亡しました。
石狩地方の医療機関では、30代から80代の職員3人、入院患者2人の計5人の感染が確認され、新たなクラスターとなりました。
これまでのクラスターも拡大しています。
●「医療法人社団敬愛会 白樺台病院」(釧路市)
新たに職員3人の感染が確認され、この関連の感染者は計45人(職員21人、入院患者24人)となりました。
●「公立芽室病院」(芽室町)
新たに職員3人、入院患者2人の感染が確認され、この関連の感染者は計37人(職員12人、入院患者24人、委託職員1人)となりました。
●「社会医療法人恵和会恵庭第一病院」(恵庭市)
新たに入院患者1人の感染が確認され、この関連の感染者は計80人(職員17人、入院患者63人)となりました。
【3月5日北海道発表分の感染者情報】
●千歳市:1人
●恵庭市:1人
●石狩地方:1人
●後志地方:2人
●胆振地方:2人
●白老町:1人
●上川地方:3人
●オホーツク地方:2人
●十勝地方:2人
●帯広市:3人
●釧路市:8人
●釧路地方:1人
●札幌市:1人
北海道は3月7日まで「集中対策期間」を継続します。
北海道内の感染者は、計19292人となりました。