北海道ニュース UHB

新型コロナで「使われない経費」…過去最大”1891億円” 減額補正提案へ 北海道

2021年3月5日15:45
 北海道は2020年度、新型コロナウイルスの影響を受け、使われなかった経費などがこれまでで最も多い総額1891億円余りに上ることがわかりました。

 今後、道議会の審議を経て2020年度の予算から減らす追加の補正予算案を道議会に提出します。

 関係者によりますと、年度終わりに予算などを調整するための最終補正予算案が編成されますが、2020年度は減額補正がこれまでで最も多い1891億円余りに上るということです。

 例年では500億円から600億円程度の減額補正ですが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた中小企業に対する融資枠で、1.5兆円を確保するための原資として、約6400億円の予算を計上していましたが、1000億円余りが使われなかったとして減額されるものとみられています。

 増額分としては道庁舎内のWi-Fi整備、道税をスマホ決済するシステム整備のほか、道立高校や道庁で新型コロナウイルスの集団感染の発生などを受け、感染対策として道が所有する施設の和式トイレを洋式に取り換える経費などが計上されています。

 道は2020年度、新型コロナウイルスの感染症対策などを中心に、当初予算から道議会で審議されている2月補正予算案まで、一般会計の総額で合わせて3兆9227億円余りの予算を編成していました。

 道は、減額のための補正予算案を3月9日、提出することにしています。

直近のニュース