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ジャンプ女子は高校2年17歳の新星“櫻井梨子”が初優勝…宮様スキー国際大会

2021年3月5日16:00
 ノルディックスキーのジャンプ女子に新星が現れました。17歳の高校2年生が宮様スキーで初優勝です。

 伝統の総合スキー競技会、第92回宮様国際スキー大会(北海道札幌市)は3月5日、宮の森ジャンプ競技場でノーマルヒルジャンプを行い、女子では櫻井梨子選手(余市紅志高校)が逆転で初優勝しました。

 櫻井選手は1回目に95.5メートルを飛び2位につけるとジャンプに不利な追い風となった2回目もこの回では最長の84. 5メートルにまとめ合計211.0点を挙げ小林諭果選手(CHINTAIスキークラブ)を僅か0.2点おさえ逆転。周囲の選手や関係者から祝福を受けると「信じられない」と涙をこぼしました。

 櫻井選手の父、仁(ひとし)さんはリレハンメル五輪代表で、出場機会なく帰国した1994年の宮様スキー大会ではノーマルヒル、ラージヒルの二冠を獲得しています。

 仁さんの反対をよそに小学4年生からジャンプを始めた梨子選手は将来の夢を聞かれ「お父さんをオリンピックに連れていきたい」と語りました。

 男子はソチ五輪団体銅メダリストの清水礼留飛選手(雪印メグミルク)が3日の札幌五輪記念に続き2試合連続で優勝。高校生以下が対象の少年組は中学生の坂野旭飛選手(札幌栄南中)が優勝しました。

 男子最優秀者の清水礼留飛選手には寛仁親王牌、女子優勝の櫻井梨子選手には彬子女王牌がそれぞれ授与されます。

 宮様スキー大会ジャンプノーマルヒル結果

 【男子】
 1位 清水 礼留飛 (雪印メグミルク) 89.5m/96.5m 243.2点
 2位 渡部 弘晃 (東京美装グループ) 93.0m/96.5m 239.2点
 3位 藤田 慎之介 (東海大学) 87.0m/93.0m 232.0点

 【少年組】
 1位 坂野 旭飛 (札幌栄南中学) 74.5m/82.0m 178.5点

 【女子】
 1位 櫻井 梨子 (余市紅志高校) 95.5m/84.5m 211.0点
 2位 小林 諭果 (CHINTAIスキークラブ) 96.5m/83.0m 210.8点
 3位 茂野 美咲 ( 同 ) 86.0m/80.0m 199.4点

 2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となった伝統の大会は感染防止対策のもと2年ぶりに開催。海外からの参加はありませんが大会名はそのままに7日までスキー各競技・種目で熱戦が展開されます。

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