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83人感染北海道…"高齢者施設"でワクチン接種開始へ「ハイリスクの人に優先を」

2021年4月9日19:55
 感染防止対策の切り札とされるワクチン。65歳以上の高齢者が対象のワクチン接種が4月12日の週から始まるのを前に9日、札幌と江別市にそれぞれ約500人分が到着しました。

 ワクチン配送担当者:「マイナス78.3℃です」

 札幌には9日、高齢者向けの第1段となるアメリカ・ファイザー社製のワクチン、約500人分が到着しました。13日から5つの高齢者施設の入所者を対象に接種を始める予定です。

 札幌市保健福祉局 畠山 亜希子 課長:「接種体制が整った順番に配送センターからワクチンを配送します」

 同じく江別市にもワクチンが到着し、北海道内で最も早く12日から3つの高齢者施設で接種を始めます。

 北海道内では9日も「変異ウイルスに感染した疑い」のある患者が札幌の18人を含む26人確認されました。

 札幌では新たに2つのクラスターが確認され、「医療機関」で12人、「不動産会社」で7人が感染。変異ウイルスの疑いのある患者も確認されています。

 また、北海道内では新型コロナウイルスの患者4人の死亡が確認され、新たに札幌で56人、旭川市で13人など合わせて83人の感染が確認されています。

 いよいよ始まる高齢者へのワクチン接種。

 北海道医療大学の石角鈴華講師は、「ハイリスクの人にどれだけスピーディーに進められるかが重要。集団生活をしていたり、高血圧や心臓病など血管の疾患を持っている人、糖尿病や肺の病気などがある人は重症化リスクが高いため優先すべき」としたうえで、飛沫感染対策、手洗い、換気の徹底を求めています。

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