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札幌中心に「日中・週末の外出自粛」「大型集客施設の週末休業」も要請…"緊急事態"受け 北海道対策決定

2021年5月15日16:57
 北海道は5月15日の感染症対策本部会議で、「緊急事態宣言」発令を受け、北海道内での対策として、札幌近郊と旭川市など10市町村を「特定措置区域」としてより強い対策を行うこととし、不要不急の外出・往来自粛に加え、酒類やカラオケを提供する店への「休業要請」などを決めました。

 北海道では13日に過去最多712人の感染が確認され、15日も565人と感染拡大が続いています。

 政府が14日に北海道にも「緊急事態宣言」発令することを決めたことを受け、北海道は15日の対策本部会議で要請内容を決定しました。

 感染拡大が顕著な札幌近郊と旭川市の10市町村を「特定措置区域」とし、より強い要請をし、それ以外の「措置区域」と強弱をつけた対策となっています。

 「特定措置区域」は以下の通りです。
 ・札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、小樽市、旭川市

 「特定措置区域」には、日中・週末の外出自粛要請や、酒類の提供する店への「休業要請」、大型集客施設への週末の「休業要請」など強いものとなっています。


 主な内容は以下の通りです。
【特定措置区域】
 ●5月16日~31日まで
 《道民へ》
  ・不要不急の外出自粛
   特に午後8時以降の外出、日中・週末の自粛を要請

 《飲食店へ》
  ・酒類またはカラオケを提供する店:休業(酒類・カラオケの提供をしない場合を除く)
  ・上記以外の飲食店:時短営業(午前5時から午後8時まで)
  ・結婚式場:飲食店同様とし、できるだけ短時間(1時間30分以内)で、少人数(50人以下または50%の少ない方)での協力依頼
 (遅くても18日までに協力すると支援金を支給)

 《事業者へ》
  ・午後8時以降の「勤務の抑制」への協力依頼
  ・午後8時以降のライトアップや屋外広告の「消灯」への協力依頼

 《学校教育》
  ・学校行事(運動会、体育祭、修学旅行や宿泊学習など)を中止、延期、縮小
  ・高校・特別支援学校:分散登校とオンライン学習導入
  ・大学・専門学校など:原則「オンライン授業」

 《商業施設》
  (映画館・大規模小売店・ショッピングセンター・百貨店・スポーツクラブ、パチンコ店・ゲームセンター・性風俗店・勝馬投票券発売所・場外馬券場・スーパー銭湯・エステサロンなど)
  ・1000平方メートルを超える大型集客施設:平日は午後8時まで
                      土日・祝日は「休業」
  (大規模小売店、ショッピングセンター、百貨店などのうち生活必需品を除く、映画館除く)
   酒類の提供行わない

  ・1000平方メートル以下の施設:営業は午後8時まで
                 (生活必需品を除く)
   酒類の提供行わない

 《イベント》
  ・人数上限5000人、かつ収容率50%まで
   酒類提供なし、午後9時まで


 上記以外の「措置区域」は飲食店へ午後7時まで酒類提供は認めるものの、午後8時までの時短営業要請とし、1000平方メートルを超える集客施設は時短や酒類・カラオケ使用自粛の協力要請をするなどとしています。

 北海道の鈴木知事は「変異株の恐ろしさを目の当たりにしている。従来と違うウイルスという行動をする必要がある」として「家族を守り友人を守り、自分を守るためには協力が必要。この厳しい局面をより超えるためすべてのみなさんの協力をいただきたい」と訴えました。

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