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「外に出たら感染する危険な状況」札幌市長 緊急事態理解訴え…"入院待機場所"を新設&野球場も利用中止

2021年5月15日21:00
 国の緊急事態宣言に伴い北海道が決定した対策を受け、札幌市は5月15日、感染対策を強化するため、屋外施設の利用中止を決定しました。

 札幌市は5月15日、入院患者の一時待機場所を新設し、緊急事態宣言が発令に伴う実効性を高めるため、屋外の運動施設の利用を中止することを決定しました。

 札幌市内では15日も新規感染者が344人確認され、4日連続で300人を上回る状態が続いています。

 使用病床数は5月14日時点ですぐに対応できる410床中401床で、実質的に満床。重症者も26人と、第3波以降で最多となる厳しい医療提供体制が続いています。

 札幌市では、自宅療養中に入院を必要とする酸素投与が必要な「中等症」に容体が悪化する患者が出ていることから、医師が常駐する「入院待機ステーション」を17日から開設することにしました。

 市によりますと、これまで自宅やホテル療養中に急変して死亡した例はありませんが、自宅や救急車内で長時間待機する事態を避けるため、一時的に患者を受け入れ、必要に応じて酸素投与などを行うことにしました。

 場所は非公表で、6床用意します。
 
 一方、不要不急の外出自粛を強く求めている札幌市内で、緊急事態宣言の実効性を高めるため、野球場やテニスコート、パークゴルフ場などの利用中止とすることも決定しました。

 5月16日から31日までで、看板を設置するなどの準備ができ次第、中止するとしています。

 秋元克広札幌市長は、「外に出たらどこで感染してもおかしくない危険な状況にあることを念頭に、マスク着用、手指消毒、3密回避など、あらゆる場面で感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

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