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"組織委"「説明責任果たすこと重要」北海道知事 東京五輪めぐり認識示す…聖火リレーは「適切に判断」

2021年5月16日17:40
 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪の開催をめぐり不安の声が上がる中、鈴木北海道知事は「組織委員会が説明責任を果たすことが重要」との認識を示しました。

 北海道では5月16日から緊急事態宣言が発令され、全域での外出自粛や、札幌市を中心とした酒類を提供する店への休業要請などがされています。

 北海道内では4月20日以降、新規感染者数が100人を上回り拡大傾向が続いていて、「まん延防止等重点措置」の適用を求める声が上がる中、5月5日に札幌市で東京五輪マラソンのテスト大会が行われ批判の声が上がっていました。

 東京五輪の開催をめぐっても全国的に議論が沸き起こる中、鈴木知事は15日の会見で、「感染が拡大しているから不安だという声が多くなっている。組織委員会は道民、国民が安心だと思えるような『説明責任』を果たすことが重要」だとし、組織委員会の発信の必要性を示しました。

 一方、北海道で6月13日から2日間予定されている「聖火リレー」については、「緊急事態宣言が発令されているところでは、公道の聖火リレーは中止されている」とし、実施時期に緊急事態宣言が継続していれば予定通りには難しいとの認識を示したうえで、「実施方法を関係自治体や組織委員会と協議し、適切に判断していきたい」と述べ、現状の規模や方法を維持するか慎重に判断する意向を明らかにしました。

 北海道内での東京オリンピック・パラリンピックに関する予定は以下の通りです。

 ●聖火リレー:6月12日~13日(函館市・根室市・北斗市・七飯町・釧路市・洞爺湖町・帯広市・室蘭市・白老町・苫小牧市・富良野市・むかわ町・旭川市・厚真町・安平町・札幌市・千歳市・稚内市の18市町))
 ●サッカー :7月21日~28日(札幌ドーム)
 ●競歩   :8月 5日~ 6日(札幌市内)
 ●マラソン :8月 7日~ 8日(札幌市内)

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