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自宅療養中に容体急変 60代男性が死亡 コロナ宿泊療養施設に入所調整で…基礎疾患なし 道内初の事態

2021年5月17日20:00
 医療への負荷が懸念される中、北海道内でも初めて自宅療養中の患者が死亡しました。

 連日、300人以上が新型コロナウイルスに感染したことが確認されている札幌で、療養施設への入所待機中だった男性が死亡していたことが分かりました。

 札幌市によりますと、死亡したのは札幌市内の60代の男性です。

 男性は5月8日、陽性が判明し、自宅療養していましたが、熱が下がらなかったため、宿泊療養施設への入所を調整していましたが、5月16日、容体が急変し、病院で死亡が確認されました。男性に基礎疾患はありませんでした。

 感染者の急増を受け、札幌市は入院待機ステーションを開設したばかりでした。

 入院待機ステーションは医師が常駐していて、救急搬送の際、受け入れ先が見つからない患者が救急車の中で長時間待機するのを防ぎ、迅速に処置をすることが目的です。

 このほか北海道内では5月17日、新型コロナウイルスの患者10人が死亡し、新たに札幌で210人、石狩地方で52人など、あわせて372人の感染が確認されました。

 札幌で新規感染者数が200人を超えるのは10日連続です。

 感染の拡大とともに増えているのが、「変異株」関連の患者です。北海道内で5月17日、新たに変異株に感染した疑いがあるとされる患者は札幌の147人を含む198人確認されました。

 従来型の感染者を上回る患者が確認されていて、北海道内でも感染拡大の主な要因となっています。

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