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【陸上】小樽出身100メートル“9秒98”の小池祐貴「出る以上は優勝目指す」…五輪選考会前に抱負

2021年6月23日19:30
 東京五輪代表選考を兼ねた陸上の日本選手権(24日~27日、大阪)を前に男子100メートルに出場する有力選手が6月23日、取材に応じました。

 北海道小樽市出身で、日本歴代3位タイの9秒98の記録を持つ小池祐貴選手(26歳、住友電工)は「(コンディションは)しっかり上がってきている。出る以上、優勝を目指して頑張る」と抱負を述べました。

 日本から五輪の陸上男子100メートルに出場できるのは最大3人。山縣亮太選手(セイコー)、サニブラウン アブデルハキーム選手(タンブルウィードTC)、桐生祥秀選手(日本生命)、それに小池選手の4選手が9秒台。さらに多田修平選手(住友電工)が10秒01で続き、2016年の五輪選考会で優勝し、銀メダルを獲得した五輪のリレーでアンカーを務めたケンブリッジ飛鳥選手(ナイキ)も調子を上げている様子。史上ハイレベル、激戦必至とみられています。

 小池選手はこの熾烈な状況を聞かれ「良いことだと思う、全体のレベルが上がっているのは」と表情を変えずに淡々と答え、その中で勝ち切るポイントは「自分の中にしっかり入り込んで自分のレーンと感覚だけ見て走れる人というのが結局、いつも優勝する。そういうところが大事かなと思う」とライバルたちに惑わされず“己の100メートル”に集中することがカギと見ています。

 100メートルだけではなく、2018年のアジア大会で金メダルに輝いた200メートルにもエントリーしていますが「まずは目の前の100メートルに集中して、200メートルはそのあと考えようと思う」と終始淡々と答えながら、そこは少し笑顔を浮かべました。

 “目の前”の100メートルは「自分の感覚的に納得するレース、自己採点的な意味合いで100mは大事に走ろうと思っている」と集中力を高めていました。

 【小池祐貴(こいけ ゆうき)選手プロフィール】
 1995年5月13日 北海道小樽市出身
 立命館慶祥高校~慶応大学~ANA~住友電工
 2018年アジア大会男子200メートル金
 2019年ダイヤモンドリーグロンドン大会で9秒98をマーク

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