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4人死亡 26人感染北海道 6月で最少に…「設備点検の従業員」7人クラスター 約半数の"経路不明"

2021年6月24日18:30
 北海道は6月24日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された26人中、北海道発表分5人の詳細を発表しました。

 24日は4人が死亡(札幌市)、感染者は札幌市で20人、函館市1人が確認され、あわせて26人。

 死者は60代から90代で、北海道全体での死者は3日ぶりに10人を下回りましたが、6月に入り死者は計261人と深刻な状態が続いています。

 札幌市は6月9日から15日の間に、「宿泊療養施設」の入所待機中だった50代男性が死亡したことを発表していて、これまで自宅待機や療養中に死亡した人は、計7人になっています。

 感染者は6月に入り最少となりました。12日連続で2ケタにとどまり、50人を下回ったのは4日連続です。32日連続で前の週より減少しました。

 人口10万人あたりでは北海道「6.5人」、札幌市「13.2人」となり、緊急事態宣言の目安となる「25人」を北海道も札幌市も下回っています。

 北海道発表分として、新たなクラスターが確認されました。

 ●事業所(苫小牧市):7人
  設備点検業務に従事した請け負い事業所の従業員2人の陽性が6月4日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、従業員7人の感染が確認されました。

 30代から50代で、軽症または無症状。これまで36人へのPCR検査を行っています。


【6月24日北海道発表分の感染者情報】
 ▼石狩地方:2人
 ▼十勝地方:2人
 ■北海道外:1人

 ●年代
 ・20代~60代

 このうち4人が入院中(宿泊療養施設含む)です。

 北海道は20日から発表の方法を一部変更し、毎日の発表は振興局別のみとし、市町村名は1週間分まとめて発表することにしました。非公表を避けるためとしています。

 24日は新たなクラスターは札幌市などで確認されず、北海道内で計1つです。既存のクラスターの拡大は札幌市の「特別養護老人ホーム」で確認され、北海道内で計1つとなっています。

 26人中、約半数の12人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人減り23人。札幌市は前日と変わらず14人です。24日までの1週間での陽性率は1.0%でした。

 鈴木直道北海道知事は24日の対策本部会議で、「感染者が減るとどうしてもリスクを甘く見がちになるが、厳しい医療提供体制は続いていて、インド株(デルタ)を考えると決して安心できる状況ではない」として、感染対策の徹底を呼びかけています。

 政府は「緊急事態宣言」を沖縄県を除き解除。6月21日から北海道を含めた7都道府県を「まん延防止等重点措置」へ移行し、これまで適用されていた3県を加え、計10都道府県としました。(北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、埼玉県、千葉県、神奈川県)期間は7月11日までです。

 北海道は21日以降、医療体制がひっ迫している札幌市で、引き続き不要不急の外出自粛を要請しているほか、一定の要件を満たした飲食店などへ午後8時までの時短営業、小樽市や旭川市、石狩地方を「経過区域」として午後9時までの時短営業要請しています。

 札幌市内の市有・道有施設は、引き続き休館です。

 北海道内の感染者は、計41044人となりました。

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