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国道の補修・設計業務の入札で便宜図ったか…開発局"前所長"とコンサル会社社長の男2人逮捕 家宅捜索へ

2021年7月26日14:03
 国土交通省・北海道開発局「士別道路事務所」が発注した国道補修工事をめぐる指名競争入札で、特定の業者に便宜を図ったとして、当時の所長の男など2人が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは士別道路事務所の前所長で、現在は札幌開発建設部技術管理官の松久浩容疑者(58)と、札幌の北王設計コンサルタントの社長で、札幌市豊平区福住の山秀一容疑者(71)の2人です。

 警察などによりますと松久容疑者は2020年7月、士別道路事務所が発注した上川の美深町の国道40号線の補修・設計業務の指名競争入札で、山容疑者の依頼を受け、北王設計コンサルタントが落札できるよう便宜を図った疑いがもたれています。

 指名競争入札には10社が参加し、北王設計コンサルタントが予定価格の93%で落札していました。

 松久容疑者は談合を主導した上、談合に応じない会社を入札から排除した疑いもあるということで、警察では金銭の授受についても2人から事情を聴くとともに、26日午後にも関係先2か所を家宅捜索し、捜査を進めることにしています。

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