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1人死亡 138人感染北海道…7月2番目 「まん延防止」レベル2日連続全道で超える 計2つクラスター

2021年7月27日18:46
 北海道は7月27日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された138人中、北海道発表分42人の詳細を発表しました。

 27日は2日連続で死者1人が確認されました。札幌市の80代女性です。感染者は札幌市で75人、旭川市7人、函館市7人、小樽市7人が確認され、あわせて138人。

 4日連続で100人を上回り、緊急事態宣言解除後2番目の数となりました。前週の火曜日と比べると北海道全体で34人(+33%)増加、札幌市は1人(+1%)増で同規模となっています。まん延防止等重点措置が解除され16日目、北海道全体として24日連続で前週を上回りました。
 
 人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「15.9人」、札幌市「29.1人」で、北海道は「まん延防止等重点措置」の目安「15人」を2日連続で超え、札幌市は「緊急事態宣言」の目安となる「25人」を7日連続で超えました。

 札幌以外の地域での感染者は計63人と、全体の約半数近くに迫り、全道域への感染拡大傾向が見られます。

 北海道の鈴木知事は検査数が少ない4連休でも感染者が増加していて状況が改善しないことから、20日に要請した「まん延防止等重点措置」の適用を、26日再度国に求めています。

 北海道発表分として新たなクラスターが確認されました。

 ●飲食店(石狩地方):6人
  利用客の陽性が7月17日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ計6人(経営者1人、利用客5人)の感染が確認されました。

 30代から70代で中等症と軽症。これまで8人にPCR検査をしています。


【7月27日北海道発表分の感染者情報】
 ▼空知地方:2人
 ▼石狩地方:13人
 ▼後志地方:2人
 ▼胆振地方:5人
 ▼渡島地方:1人
 ▼上川地方:2人
 ▼宗谷地方:1人
 ▼オホーツク地方:7人
 ▼十勝地方:2人
 ▼釧路地方:2人
 ●その他:2人
 ■北海道外:3人

 ●年代
 ・10歳未満~70代(30代以下22人)

 このうち23人が入院中(宿泊療養施設含む)で、中等症が3人です。

 27日は新たなクラスターが札幌市ススキノ地区の「ホストクラブ」で確認され、北海道内で計2つでした。

 感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株疑いは、新たに北海道発表分6人、札幌市53人、旭川市5人、小樽市1人の計65人確認されました。北海道全体でも、札幌市も1日の確認数としては過去最多です。旭川市は5人、小樽市2人が「確定」しています。小樽市での「確定」は初めてです。

 北海道内のデルタ株は感染と疑いは最初の確認から29日で計403人となり、400人を超えました。

 138人中、半数を超える73人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人増え7人。札幌市は前日から1人増え4人になりました。

 北海道内では「感染経路不明」の割合が高くなっていて、27日までの1週間で50.4%となっていて、北海道独自の警戒ステージ4の指標50%を超えました。

 政府は「緊急事態宣言」を東京都に4度目の発令、沖縄県を延長し、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府の「まん延防止等重点措置」を延長。北海道、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県は12日に解除しました。

 北海道は12日から8月22日までを「夏の再拡大防止特別対策」期間とし、「まん延防止等重点措置」の適用を20日に要請。札幌市の「不要不急の外出自粛」、札幌市との「往来自粛」、飲食店には午後9時までの時短要請をし、酒類の提供は一定の要件を満たした場合に午後8時までとする要請をしています。

 北海道内の感染者は、計43296人となりました。

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