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259人感染北海道…2日連続200人超 前週から倍増ペース続く 大学・高校・事業所で計3つクラスター

2021年7月29日18:53
 北海道は7月29日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された259人(他再陽性1人)中、北海道発表分78人の詳細を発表しました。

 29日は2日連続で死者の発表はありません。感染者は札幌市で156人(他再陽性1人)、旭川市8人、函館市14人、小樽市3人が確認され、あわせて259人。

 2日連続で200人を上回り、緊急事態宣言解除後最多となりました。250人を超えるのは、274人だった6月5日以来54日ぶりです。前週の木曜日と比べると北海道全体で119人(+85%)増加で倍増、札幌市は60人(+63%)増と急増しています。まん延防止等重点措置が解除され18日目、北海道全体として26日連続で前週を上回りました。
 
 人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は北海道「20.2人」、札幌市「35.4人」で、北海道は「まん延防止等重点措置」の目安「15人」を4日連続で超え、札幌市は「緊急事態宣言」の目安となる「25人」を9日連続で超えました。

 札幌以外の地域での感染者は計103人と、全体の約4割近くに迫り、全道域への感染拡大傾向が見られます。

 北海道の鈴木知事は20日と26日に2度要請した「まん延防止等重点措置」の適用を早急に決定するよう29日訴え、秋元札幌市長も28日の会見で危機感を示していますが、国の具体的な動きはありません。

 北海道発表分として新たなクラスターが2つ確認されました。

 ●事業所(苫小牧市):5人
  従業員1人の陽性が7月24日に判明し、濃厚接触者のPCR検査を進めたところ、従業員5人の感染が確認されました。

  30代から60代で、軽症または無症状。これまで10人にPCR検査を行っています。

 ●北海道北見商業高校(北見市):6人
  生徒1人の陽性が7月21日に判明し、濃厚接触者のPCR検査を進めたところ、計6人(生徒5人、教職員1人)の感染が確認されました。
 
  10代から60代で、軽症または無症状。102人にPCR検査を行っています。


【7月29日北海道発表分の感染者情報】
 ▼空知地方:3人
 ▼石狩地方:21人
 ▼後志地方:2人
 ▼胆振地方:8人
 ▼日高地方:3人
 ▼渡島地方:6人
 ▼上川地方:3人
 ▼オホーツク地方:11人
 ▼十勝地方:10人
 ▼釧路地方:5人
 ●その他:2人
 ■北海道外:4人

 ●年代
 ・10歳未満~60代(30代以下50人)

 このうち36人が入院中(宿泊療養施設含む)で、中等症が1人です。

 29日は新たなクラスターが函館市の「大学」で確認され、北海道内で計3つでした。

 感染力が強いとされるインド型変異ウイルス・デルタ株疑いは、新たに北海道発表分26人、札幌市74人、旭川市5人、函館市9人の計114人確認されました。1日の確認数としては過去最多です。

 北海道内のデルタ株は感染と疑いは最初の確認から31日で計568人となり、500人を超えました。

 259人中、半数を超える148人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず5人。札幌市は前日と変わらず4人です。

 北海道内では「感染経路不明」の割合が高くなっていて、29日までの1週間で51.3%となっていて、北海道独自の警戒ステージ4の指標50%を超えました。

 政府は「緊急事態宣言」を東京都に4度目の発令、沖縄県を延長し、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府の「まん延防止等重点措置」を延長。北海道、愛知県、京都府、兵庫県、福岡県は12日に解除しました。

 しかし感染の再拡大で埼玉県、千葉県、神奈川県に再び「緊急事態宣言」を発令する方向で検討を進めています。

 北海道は12日から8月22日までを「夏の再拡大防止特別対策」期間とし、「まん延防止等重点措置」の適用を20日に要請。札幌市の「不要不急の外出自粛」、札幌市との「往来自粛」、飲食店には午後9時までの時短要請をし、酒類の提供は一定の要件を満たした場合に午後8時までとする要請をしています。

 北海道内の感染者は、計43781人となりました。

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